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ココニイルコト(生存確認)
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チャンピオン読み終えました。
一番笑ったのはサナギさんの金太郎だった。何だあれ(笑)
サダハルくんとタカシくんが分かり合ってるのもきゅんときた。
不安の種が怖い。
あと、怪奇絵巻の下水道探検は『都会のトム&ソーヤ』を思い出しました。今2を読んでます。

***

『ハル』の「亜希への扉」は『夏への扉』へのオマージュ(?)と思っていたので、リンク先さんの日記でその書名を目にした瞬間ちょっとテンションが上がった。
因みに私は別に夏への扉は読んだことがありません。すみません。
どちらも時間を扱った物語なのですよね?
亜希〜のほうでは冒頭に<この物語にタイムマシンは登場しない。>っていう一文がある。
SFは殆ど読まないので、他のタイトルも何か捩っているのかしらと、ちょっと気になる。

この本緒古城さんから借りているのですが、「ロボの本」と聞いていたので、てっきり超合金的な感じと思って読んだら全然違いました。

〔追記〕
その後色々調べてみたら、「亜希への扉」に登場するロボットのロビイはアシモフの著書に出てくるのだそう。
ジャンルに縛られず、翻訳やSFも読んでみようかなと一瞬だけ思った。一瞬だけ。
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…夕べ山崎まさよしの歌に痛く感動いたいしまして。

***

名古屋から帰って、一話だけ残してあった『ハル』(瀬名秀明)を読み終えました。
それに関連して今週頭の休みからブックオフとかでテヅカ漫画をぱらぱら立ち読みしています。
ロビタは見つけた。
『ハル』ですが、面白かったのですが(「亜希への扉」「夏のロボット」が好きでした。)、時々怖かったです。
犬型のロボットに意思があると飼い主(持ち主?)が言い始めるところとか、最後の「アトムの子」とかは特に。
ロボットの意思について、ヒトとの共生についてを書いた物語でした。
後の方になってすごいつながりにどきっとします。
あ、手塚漫画のロボットが沢山出てくるんですよ。

ハル (文春文庫)ハル (文春文庫)
(2005/10/07)
瀬名 秀明

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***

ここの所、帰ってからは家の中のことをするので精一杯です。
今朝も起きたら8時半で驚きました。9時過ぎには家を出るのですが…。
主任がお迎えに来てくださるので遅れるわけにはいかない…。
トークはあとクロージングさえうまく話せるようになればぼちぼちOKです。

帰りにチャンピオンも購入。
ストライプブルーまで読みました。残りは明日帰ってきてからだわ!
そういえば巻頭の袋とじを何を読むより真っ先に破ったのは初めてでした。ちょうおもしろかった。

明日のお昼ご飯は。
豚のしょうが焼き、卵焼きの甘いやつ、シメジのおひたし、きゅうりの浅漬け。
しょうが焼きはタレを買おうかどうか迷ったのですが、自分で何とかできました。
やればできた。なるべく食費は軽減しなければ……今月生きていけなくなる…
でも食べる。

食べるって幸せなことだよ。
このブログに書いたのかmixiに書いたのか忘れましたが、好きな人と一緒に食事をすることのこの上ない幸せな感じ、あれは本当にいい気分だ。
だから映画「めがね」はいい作品だったと思う。
DVDが出るよ。
ここ最近読んだ本。感想は後ほど追加します。

ナイフ ナイフ
重松 清 (2000/06)
新潮社

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ピュアフル・アンソロジー 夏休み。 ピュアフル・アンソロジー 夏休み。
あさの あつこ、石井 睦美 他 (2006/06/01)
ジャイブ

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他、『ブレイブ・ストーリー』中巻も読みました。全部読んでから感想書こうかしら。
前のブログにも書きましたが、映画があまりに……だったので…。
僕たちの戦争 僕たちの戦争
荻原 浩 (2006/08)
双葉社

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今年九月に、森山未來主演でテレビドラマにもなりました。

現代のフリーター尾島健太と、大東亜戦争真っ只中の特攻隊員石庭吾一が時空を超えて入れ替わってしまうところから物語は始まります。
健太と吾一は顔から背格好までそっくりで、どちらの時代でもそれが全くの別人であることに誰も気が付きません。(唯一、健太の恋人のミナミは怪しむのだけれど…)

と、いうと一見ファンタスティックな物語のようですが。
昭和初期の特攻隊の青年の目でみた現代日本、突然特攻隊に入隊させられてしまった現代の青年――これ、戦争と、戦後の世界の様子をかなり上手く(他に言葉が見つからない…何でこんなに偉そうな言い方になってしまうのか…)描ける設定なのでは!?
すごく面白かったです。笑える、と言う意味でも。
イングランドフェア開催中のダイエーを見て、「大英帝国」と勘違いする吾一なんて、本当に可笑しかった。


国のために死ぬのが美徳で、死にに行くわが子を止める事もできず、進んで自ら死を選ばなければいけない、そんな時代が実はごく最近であったこと。
私には日本が戦争していたなんてまるで別の世界の話のように感じられるけれど、60年前からずっと地続きになって今があるのが事実。
それじゃあ60年前と今では何が違うのか。どこが私の現実世界と「別の世界」を分ける境界線なのか。
つまり、作中であれば健太と吾一が飛び越えた時空の間にあった境界線。
「誰かを守るために死ぬのか、それとも、誰かを守るために生きるのか。」
それがたった60年前を「別世界」にさせる一番の境界線のような気がします。

ここから先はちょっとネタバレになります。
発売日に買っておきながら、昨日ようやく読み終えました。

NO.6(#5) NO.6(#5)
あさの あつこ (2006/09/12)
講談社
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#4があまり進展がなかったので、今回は面白かったです。
矯正施設内にネズミの実家があるんですか!(実家?)

沙布が本当に気になります。誰かが死んで終わるのはダメだ、とあさの先生もおっしゃっているので、無事……だといいと思います……。

一番お気に入りのシーンは、最後も最後の
「おれは、あんたに紫苑のままでいてほしい」
のところです。
ネズミはネズミなりに、紫苑に対して今までも愛情表現(?)してきたと思いますが、初めてしっくり来る言葉を聞いたような気がしました。
それからイヌカシ。
倒壊したバラックで、紫苑やネズミを思うイヌカシがとてもよかった。早く紫苑と再会してほしい。それでシオンを会わせてやってほしい。


この度のちょっと笑ってしまったシーン、以下二箇所笑。
>「キスしてやるよ」
でたー!と思った…。前巻のダンスよかいいか…。

>仲間なんて言葉をこのアルコール漬けの、卑猥な雑誌を出版し、女の身体を商売道具にして稼いでいる、堕落の見本みたいな男から聞くとは思わなかった。
どんだけ力河のことダメ男だと思ってんだ!!


さて、次はいつ出るでしょうねー。
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プロフィール
HN:
はじめ翔太
性別:
女性
自己紹介:
「週刊少年チャンピオン」をこよなく愛すふじょし。

たまーに思い出したように同人誌などを描くオタク。
現在のねぐらはしょた方面。

最近ロッテファンになりそう。
涙くんと仲良くなれるかな。
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