擬似家族

期せずして三連休に……。
遂に欠勤してしまいました。こんなにも早く…！なんて弱い子なのかしら…。
昨日の夜というか明け方から腹痛と吐き気でずっとトイレの脇に常駐状態になってしまい、うげえでした。
上司にも事務のお姉さんにも先ほどお電話いただきまして、やっぱり一番に心配されたのは精神面。
いや、でも原因は分かってるんだ。
夕べ脂っこいもん食べ過ぎた上、夜中におかし食べたからいけないんだってこと……！（お前…）
病院にいって胃腸薬もらってきたんで、食あたりということになっています。
……。
もう夜中に間食はしません……。


そんな時に何故か父親から電話が来る。
GWに帰省したとき以来である。珍しいから何かと思った！欠勤したことが会社から連絡されたのではないかと思ったくらいだ。
何かと思えば、家族の体調が優れないようで、たまには帰ってこいとのこと。
土日で帰ればよかったと後悔。
今一番心配なのは家のことです。
一人で暮らすようになって、寂しいと思ったことは一度もなかったのですが（大学の友人によると、一人暮らしになった頃は寂しくて食が細くなったという話だったので）、私の知らないところで私の家がどんどん変わってゆくのだと思うとそれはとても寂しいです。

そんなあなたにお勧めなのが

家族シネマ 柳 美里 (1997/02) 講談社 この商品の詳細を見る

柳美里の『家族シネマ』。（どんな話の転換なのよ！）
近現代女性作家研究のゼミをとっていた頃、ゼミの方が取り扱っていました。
家とか家族にとらわれるって煩わしくとも悪いことではないと思うけど。
早大の法学部を出て、家族ともめた末に実家の農園を継いだ人を思い出した。
あと、私は家族が一番大事って言った友達のこととか。それっていいことだと思う。