ココニイルコト(生存確認)
帰りたいよさいたまに!(口を開けばそれ)
***
「Hit&Run」は昔月刊になる前に緒古城さん(久しぶり)に、こんな雑誌があるよーと勧められた(?)事がありました。
結局目にする度立ち読みでしたが。
しかし今回初めて購入するきっかけができそうです…!
かつてはあさのあつこに関する文献は必死に集めていましたが、最近それも下火です。
多分長野まゆみが私の中で衰退したのと似た理由だと思います。
腐女子にも、きれいな気持ちで作品を読む心はまだ残されていたのでした!
特にあさの先生の文章は、ときどき何でもない風景描写でも涙が出ることがあります。
何かを伝えるのにどんな言葉を選んだらいいかとか、同じ事を意味する表現でもどちらの表現を使うかとか、文章で伝える力っていうのをすごく感じた作家でした。
『バッテリー』も、ただ野球を描いた作品として読んだら面白味はないと思います。
自我の強い一人の男の子が、野球と、それから野球を介した他者との関わりの中で、どういう風に生きているか。その子の生きるほんの一瞬の時間をかいま見るって感じで読むと、何かすごく流れ込んでくるものがあると思う。
『ショー☆バン』も多分そう。
はじめの頃こそ事細かに野球の技術をかいてはいましたが、野球と歩んだ小沢番太郎っていう一人の(ヒトクセある)男の子の生きる「ほんの一瞬」をかいま見るのだと思うと、すごく大事な一時を見せてもらっている気になります。
『ストライプブルー』で大人になった番太郎を見ると、さらにそれを実感できる。
両作品ともただの成長物語ではない、と思っています。
***
眠いので寝ます。
携帯から書くのは骨が折れます……
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「Hit&Run」は昔月刊になる前に緒古城さん(久しぶり)に、こんな雑誌があるよーと勧められた(?)事がありました。
結局目にする度立ち読みでしたが。
しかし今回初めて購入するきっかけができそうです…!
かつてはあさのあつこに関する文献は必死に集めていましたが、最近それも下火です。
多分長野まゆみが私の中で衰退したのと似た理由だと思います。
腐女子にも、きれいな気持ちで作品を読む心はまだ残されていたのでした!
特にあさの先生の文章は、ときどき何でもない風景描写でも涙が出ることがあります。
何かを伝えるのにどんな言葉を選んだらいいかとか、同じ事を意味する表現でもどちらの表現を使うかとか、文章で伝える力っていうのをすごく感じた作家でした。
『バッテリー』も、ただ野球を描いた作品として読んだら面白味はないと思います。
自我の強い一人の男の子が、野球と、それから野球を介した他者との関わりの中で、どういう風に生きているか。その子の生きるほんの一瞬の時間をかいま見るって感じで読むと、何かすごく流れ込んでくるものがあると思う。
『ショー☆バン』も多分そう。
はじめの頃こそ事細かに野球の技術をかいてはいましたが、野球と歩んだ小沢番太郎っていう一人の(ヒトクセある)男の子の生きる「ほんの一瞬」をかいま見るのだと思うと、すごく大事な一時を見せてもらっている気になります。
『ストライプブルー』で大人になった番太郎を見ると、さらにそれを実感できる。
両作品ともただの成長物語ではない、と思っています。
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眠いので寝ます。
携帯から書くのは骨が折れます……
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